« 何で加害責任に触れずなどと書く必要があ | トップページ | 秘宝の里。超難編成平野極、獅子王、膝丸 »

2017年8月15日 (火)

亡き母の招き

テーブルの上にはヘンリーウォーカー夫人の25年前の写真。
夫人という主を失って1年経った家に、一人息子のアレックスが帰ってきた。
花嫁のバージニアを連れて。
この家を売るため、夫人の遺品を整理するのだ。

遺品の整理を始めたアレックスだが、どれもこれも思い出が詰まった品だ。
彼は、今すぐ整理するのではなく、いくつかの家具や家電製品を持っていこうと言いだす。
これから新婚旅行に行こうというのに、アレックスは母との思い出話に耽っているのだ。
バージニアは、まるでアレックスがウォーカー夫人に取られたような感覚に陥った。

バージニアの前で、壊れたいたラジオが鳴り出した。
そして、止まっていた柱時計が動き出す。
死んだウォーカー夫人が動かしている、とでも言うのか。
そこに不動産屋が訪ねてきた。
家の売買契約を結ぶためだ。
そころがアレックスは、バージニアにこの家を売るのを止めて住まないか、とまで言い出すのだ。
だがバージニアが欲しいのは自分の家であり、夫人の家ではない。

バージニアは、亡き夫人との対決に挑む。

母親のいる過去に消えたアレックス。
だが、過去は過去でしかない。
どこにも行きようがないのに。

« 何で加害責任に触れずなどと書く必要があ | トップページ | 秘宝の里。超難編成平野極、獅子王、膝丸 »